転職では内定獲得がゴールなんです。
転職活動の最大にして最終の目標なんです。
突然「なにを当たり前のことを言っているのか」と思われるかもしれません。
しかし本当にあなたはその内定を獲得することの大事さに気づいていますか。
今回の記事では、あらためて転職活動の目標について考えていきましょう。
この記事を読むと、転職活動においていかに内定獲得が大事なのかが理解できます。
転職では内定獲得がゴールです！
転職では「内定獲得」が最終目標と先ほどお伝えしましたが、ここであらためて考えていきましょう。
始める前は希望に満ちていた転職活動も、いざ転職活動がスタートすると、悩みや考えなければいけないことでいっぱいになって、不安で押し潰されそうになりますよね。
本当に現在の仕事をやめても後悔しないか？
転職が失敗したらどうしよう。
次の会社がブラック企業だったらどうしよう。
などいろいろと怖いですよね。
そんな中、転職活動で一番不安になることはズバリ、次の仕事、転職先が決まらないことです。
はっきり言って、次の仕事が決まっておらず、行く当てがないのに先走って退職をしてしまうと、地獄の日々が待ってます。
実は筆者も数ある転職活動の中ではこの地獄を経験しました。
特に辛かったことを挙げると。
①収入がないのに支払いは続くという地獄
②転職先はそう簡単に決まらないという地獄
③キャリアの空白期間がのびるという地獄
この辺の詳しい内容は筆者の体験談と併せて別の記事で書く予定です。
こういった不安も次の転職先が決まっていればあまり感じずに済みますよね。
余裕を持って今の会社を辞めることができます。
転職先が決まっているというのは、
「自分の生活を保証してくれるものがあるということ」 ＝ 「安心感」がある状態です。
なので、転職活動の最終目標は、この「安心感がある」という状態を達成することなのです。
そしてそれは「応募した企業から内定をもらっている状態」なのです。
会社側から「あなたをうちの会社で雇います」という意思表示が内定です。
一度内定が出た場合、よほどの事情がある場合を除いて取り消されることはありません。
あなたが実際にその企業に入るかどうかは関係なく、この「内定」を獲得できなければ、転職できる可能性はまったくのゼロなのです。
その会社がブラック企業だろうと、社風が自分に合わなかろうが、内定をもらえなかったら、あなたはその会社に入ることはできません。
資格がないのです。
内定が出るまでにはいくつもの選考があります。
転職エージェントを経由するなら、「転職エージェント内選考」、「企業側の書類選考」、「（複数回の）面接」といくつもの壁が待っているのです。
応募しても書類選考が通るか分からないですし、通っても面接で企業の雰囲気を感じたり、仕事についての話を聞いたり、条件を確認の上でやっぱり違うと判断することができます。
そして内定がもらえたら、その時初めて入社するかを考えればいいのです。
これが、「転職活動の最終目標は「内定をもらう」ということ」なのです。
だから「この会社はどうなんだろう」と応募もせずに考える人がいますが、少しでも興味があるのであれば、まずは応募することです。
転職では内定獲得までの時間との勝負
転職では内定獲得までの時間との勝負の意味をここで解説しましょう。
1社からの内定だけだと、本当にこの会社にしてよいのかどうかを迷ってしまいます。
そこでオススメなのは、ひと息に可能な限りたくさんの企業を受けて一つでも多くの企業から内定をもらい、その中から一番良いと思える企業を選ぶと納得感のある転職ができます。
一気にたくさんの企業を受けようと思うと自分一人だけではなかなか思うように動けないと思います。
そういう時は「リクルートエージェント」や「DODA」などの「転職エージェント」のサービスを活用するといろいろな求人を一気に見ることができますし、キャリアアドバイザーからサポートもしてもらえます。
転職では内定獲得前に仕事を辞めることも場合によってはありです
転職では内定獲得前に仕事を辞めることは本来であればおすすめしません。
出来ることなら、次の行き先が決まってから退職した方がいいです｡
そうは言っても一刻も早く辞めないと心身が壊れてしまうところまで追い詰められている人もいると思います。
そういう場合は、何よりもまず自分を守るために退職することも間違いではありません。
それは決して逃げではありません。
心身を壊したら回復するのにものすごく時間がかかりますし、元の状態に戻ることも難しくなります。
戦略的撤退も視野に入れて動きましょう。
ブラック企業など常識が通用しない職場で自分だけの力で退職することが困難な場合もあります。
今は退職代行サービスなどもあるのでそれらを活用しましょう。
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