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「バナナはおやつに入りますか?」に学ぶグレーゾーンへのアプローチ

「バナナはおやつに入りますか?」に学ぶグレーゾーンへのアプローチ

まいど!バナナが好きなキクやで。

今回は「バナナはおやつに入りますか?」っていう小学校の遠足あるあるから仕事でのグレーゾーンへのアプローチについて考えていくで〜。

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いまは営業企画職で簡単なプログラム組んだりwebマーケティングに携わったり超有効なスキルを学びながらお金もらって仕事してるで〜。

あなたは「バナナはおやつに入りますか?」というフレーズを聞いたり自分で使ったりした経験はありますか?

小学校の遠足のおやつに関してお決まりのフレーズですね。

しかしビジネスマンになったあなたはこのような類の質問を安易にしていないでしょうか?

営業マンに限らず、あらゆる仕事で結果を出そうと思えばこのような ”白黒はっきりつける” ことがいいとは限りません。

逆に手間と時間を取られた上に結果も残せない残念なことになりかねません。

今回は「バナナはおやつに入りますか?」を通してグレーゾーンにアプローチするコツを考えていきます。

かなり前のツイートやけどこれを見た時に色々なことがストーンって腑に落ちたのを覚えてるわ〜。

この考えはもしかしたら一見卑怯なことかもしれないが、ある意味事実です。

真面目な人ほどこのように白黒をはっきりさせる質問をする傾向にある気がします。

というか何を隠そう筆者自身がこのような質問をしていたし、白黒はっきりしながら物事を進めていくことで責任が軽くなると思っていました。

ただしそれをすると結果が出せない。

なぜなら物事を進めるのにあまりにも時間と手間がかかってしまい自分で自分の首を絞めることになるから。

筆者の体験から一例を挙げると。

ある商品の見積り金額を算出する計算式を組み立てていました。

それは100企業以上の海外顧客に対して出していた見積り金額の計算式で円からドルへの変換もその計算式に入っていた。

あるとき今まで円からドルへ変換した時に1ドル以下を切り捨てにしていたのを1ドル以下を切り上げに変更しないといけなくなりました。

要するに顧客にとって利益を損なう決定をしなければいけなくなったわけです。

もちろんその時の上司にこの変更点(顧客の利益を損なうこと)を顧客に伝えた方がいいかを質問した。

この場合「顧客に伝える = バナナはおやつに入りますか?」を聞くことにあたります。

上司からの答えはNO。

理由はだいたい下の3点
①まず顧客はこの些細な変更点に気づかない。

②そして気づいてクレームがきたとしてもその顧客のみ対応すればいいこと。

③もし全顧客に前もって伝えたとしたらほぼ全ての顧客からクレームが入って対応に追われてしまい膨大なコストがかかること。

それで実際に顧客には何も伝えずに計算式の変更を実施してみたけどどの顧客からもそれについての問い合わせもクレームも来なかった。

今になって当時を振り返っても、あの時、もし事前に顧客に変更点を伝えていたらどうなっていたのだろうか、と思う。

その時の上司はムカつくことも多かったけど、この辺のセンスはあったな〜。

ただこの場合には、この計算式が顧客との取引の契約内容としてあらかじめ取り決めしている場合は契約内容の変更になるから勝手に変えることは出来ない。

そのあたりはちゃんと契約内容を確認してから物事を進めないと大変なことになるので注意が必要です。

ということで何でもかんでも白黒はっきりさせてから行動を起こすことが、自分の結果を出すことにとって正解ではないのではない場合もあるということです。

仕事で結果を残すことに執着するのであれば、こういう考え方も大事やな〜。
ほなほな今回はこのへんで。よろしゅう。

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